妊娠初期(0〜15週)

精神的な悩み

妊娠初期ってどこからどこまでのことか知っていますか?
妊娠は初期、中期、後期に分かれており、妊娠初期は赤ちゃんが成長する上で
とっても大事な時期です。

妊娠が進むにつれてどんな症状が出るのか、何に気を付けたらいいのか説明していきたいと思います。

ぜひ、パパも読んでもらって、ママの体に何が起こっているのか知ってください!

妊娠初期とは

妊娠初期とは、妊娠15週(妊娠4ヶ月の終わり)までのことです。

妊娠周期は最終月経の初日を妊娠0週0日として数えます。
その約2週間後(妊娠2週目)に排卵が起こり、数日後に受精すれば受精卵となります。
つまり、妊娠0週はまだ受精卵さえない時期のことなのです!

月経が28日周期の人の場合、受精卵が着床して妊娠が成立した時点で妊娠3週となります。
次の月経予定日が4週目となるため、この段階で月経が遅れると妊娠を意識し始める人が出てきます。
生理が遅れてるなと思った時点で妊娠していれば、妊娠4週目ということです!

妊娠が成立していれば、早ければ妊娠4週頃から様々な身体症状が出る人もいます。

代表的な妊娠のサインであるつわりは妊娠5〜6週からスタートし8〜10週くらいにピークになることが多いようです。
他に、体のだるさや眠気などが出ることも有りますが、中には妊娠していても症状が出ない人もいます。

妊娠3週〜4週目ではホルモン値が十分でないことが多いため、通常の妊娠検査薬は月経開始予定日の1週間後(妊娠5週)から使用可能とされています。

妊娠初期にはどんなことが起きるの?

赤ちゃんの成長

妊娠初期には、小さな細胞が大きなスモモぐらいの大きさの胎芽に急速に変わっていきます。

妊娠初期にあたる週には赤ちゃんの心臓、肺、肝臓、脊髄、頭、小さな手足が作られる時期です。
この間にママの子宮は赤ちゃんにとって居心地の良いところになっていきます。

妊娠初期の終わり頃には胎盤やへその緒も形成され始めます。

ママが赤ちゃんの胎動を感じるのは妊娠中期に入ってからのことですが、妊娠9週目には赤ちゃんが自分から動き出したり、11週目には赤ちゃんの心音が超音波検診で聞こえるくらい大きくなったり、妊娠初期にはたくさんのことがおきます。

妊娠3ヶ月目の終わり頃には基本的な器官や体の部分が作られています。
赤ちゃんの細胞が急激に変化するとっても大切な時期です。

ママの変化

妊娠初期の症状

症状には個人差がかなりあるので、症状がある人もいれば、全く感じない人もいます。
症状はあくまでも目安になので、症状の有無だけでは妊娠したかどうか判別することはできません。

妊娠している可能性があるのであれば、適切な時期に妊娠検査薬を使用してみて、陽性であれば超音波検査で確認してもらうために、必ず産婦人科を受診するようにしましょう。

1.月経が遅れる

月経周期が順調で予定日をすぎても次の月経がこない場合には、妊娠の可能性も考えられます。

一方、元々月経不順の人や出産後でまだ月経が再開していない人では、月経の遅れだけでは妊娠していても気づかないことがあるかもしれません。

2.月経以外の出血

妊娠中は、いずれの時期も出血しやすい状態に有ります。
妊娠初期では、本来の月経予定日に「月経様出血」(着床出血)と呼ばれる少量の性器出血が起こる場合があります。

また、妊娠22週未満に痛みや出血で受診した場合には「切迫流産」と診断されることも有ります。(切迫流産は完全な流産ではないです、安静にして赤ちゃんの成長を待ちます)

妊娠初期に少量の出血があった場合、夜間、休日等であればすぐに救急外来を受診するのではなく翌日か予定された検診の受診で十分とされています。

ただし、月経時より出血量が多い場合、腹痛が酷い場合には子宮外妊娠(異所性)や進行流産の可能性があるため、夜間・時間外であっても医療機関を受診するようにしましょう。

3.基礎体温が高いまま

月経周期が正常な女性の基礎体温は、低温期と高温期の2週間ごとに体温が低い時と高い時がある2層性が特徴です。

排卵日から次の月経が始まる直前までの2週間が高温期です。
月経がこないまま、高温期が17日以上続いていれば、妊娠の可能性ありです。
普段から基礎体温をつけておくと妊娠の兆候に気付きやすくなります。

なんか最近暑いな、火照ってるなという感覚があったらもしかしたら妊娠しているかもしれないです。

4.おりものが増える

妊娠すると、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が増え、その作用で粘液が増加して、おりものも増える傾向にあります。

一般的には妊娠週数が進むほど、水っぽいおりものが増えていきます。

5.乳房の張り、痛み

月経前に乳房の張りを感じる人もいると思いますが、これは月経周期に伴うホルモン変動の影響です。

妊娠するとこうしたホルモンは、妊娠していないときより大幅に増加するようになります。

そのため、妊娠初期にも同様に乳房が張ってきたり、乳首の先が痛い、乳輪が黒ずんできたなどの症状がみられることがあります。
乳首がかゆいとも良く聞きますよね!

6.つわりがある

吐き気、嘔吐、唾液がたくさん出るなどの症状を伴うつわりはわかりやすい妊婦の兆候の一つです。
つわりは5〜6週から始まり、8〜10週ごろにピークを迎え、12週頃から症状が軽減してくることが多いようです。

しかし、個人差はあるため全く感じない人やつわりが長い人もいます。

7.食欲、味覚・嗅覚の変化

妊娠初期には、食欲が無くなったり、逆に食欲が旺盛すぎたり、食べ物の好みが変わることもよくあります。(酸っぱいものが好みになるとかよく聞きますよね!)
匂いのきつい食べ物がダメになる人もいます。(お米とかダメな人多いですよね)

食べられない状態が続くと脱水になってしまうので水分をこまめにとることが大切になってきます。

吐き気でしんどくても、頑張って水分や食べれるものを食べるようにしましょう!
だめだと思った時は無理せず、病院で点滴などしてもらえるので受診してください。

8.おしっこの回数が増える

妊娠すると、体内の水分が増加し腎臓の機能が高まるため、おしっこの量が増え、回数も増えます。

また、妊娠3ヶ月ぐらいになると、急に子宮が大きくなるため膀胱が圧迫されて、頻尿になりやすいようです。

9.便秘になる、ガスが出やすい

妊娠中は、ホルモンの影響で腸の動きが悪くなるため、便が硬い、排便回数が減ってきた、ガスが出やすいなどの便秘の症状が出やすくなります。

水分や食物繊維をたっぷりとっても改善しない場合は、医師に相談し必要に応じて便秘薬などを処方してもらえます。
軽い運動も効果的ですよ。

10.眠気・だるさの症状

妊娠すると女性ホルモンが急増し、妊娠期間中のホルモンの量は増え続けます。
その影響で、疲れやすさや、眠気、だるさを感じることもあります。

11.微熱・風っぽさ

風邪かなと思ったら、妊娠だったということはよくあるようです。
妊娠初期には高温期(体温が高い時期)が続き、これが風邪ぽさや熱っぽさを感じる原因になっています。

その後、妊娠15週ごろになると、ずっと高温期だった体温が低温期になり、体の火照りやだるさが取れていきます。

12.むくみ

妊娠が成立するとプロゲステロン(黄体ホルモン)が増加します。
ホルモンの影響で体に水分を溜め込みやすくするため、むくみやすくなります。

妊娠中期以降は、赤ちゃんに栄養や酸素を届けるために血液の量が増えることも、むくみの原因となっています。

13.感情の変化がある(うつ状態)

妊娠初期は、神経過敏になり、感情の変化が大きくなることがあります。
元気になる人もいれば、逆にイライラしたり、気分が落ち込み、うつ状態になることもあるようです。

睡眠障害、拒食、過食、集中力・思考力の低下、異常な疲れなどを感じていたらうつ傾向なので要注意です。

14.頭痛

ホルモンの変化、緊張、疲労、心身のストレスなどにより、頭痛が起こる人もいます。
不安やストレスが強い人では、緊張性頭痛を起こしやすくなります。

15.めまい

めまいや立ちくらみなどの貧血症状は妊娠初期に起こりやすいです。

妊娠すると血管を広げたり収縮させたりする神経の働きが不安定になるので、脳に血液が流れにくくなり立ちくらみが起こります。

他に、つわりなどにより食事ができないと低血糖も起こり、これが原因となることもあります。

16.腰痛

妊娠が成立し、子宮が大きくなり始める時期からは骨盤が広がってくるため腰痛が起こりやすくなります。

なお、下腹部痛と分かりにくいような激しい痛みがあったり月経の時より多い出血がある場合は、異所性妊娠(子宮外妊娠)や流産の可能性もあるため、医療機関を受診するようにしましょう。

妊娠初期に知っておきたいこと

当然のことですが、ママの食べるものは成長する赤ちゃんに影響を与えます。
妊娠中は健康的で栄養のある食事をとるように心がけましょう。

つわりで何も食べれないときは食べれるものを食べてください。
サプリをとるのも一つの方法です。
葉酸や妊娠中に必要なビタミンについてはお医者さんに相談してみてください。

また、食べて安全なものとそうでないものについても知っておきましょう。
例えば、調理されていない生物や低温殺菌されていないチーズなどは避けた方がいいでしょう。

妊娠中のアルコール、タバコや薬類は赤ちゃんに悪影響を及ぼすので絶対にダメです。
パートナーや周りの人にタバコを吸う人がいたらやめてもらいましょう!!

カフェインが含まれている、コーヒーやチョコレートは1日あたりおよそ200ミリグラム程度(コーヒー1杯程度)の摂取であれば赤ちゃんに悪影響は与えないといわれています。
カフェインのとりすぎは赤ちゃんの発達障害が出るので、注意が必要です。

妊娠初期は妊娠期間中から出産までママを助けてくれるお医者さんを探す時期でも有ります。
どこで産むのか考えましょう!

まとめ

妊娠初期は、安定期と言われる時期までもしかしたら流産してしまうかもととても不安になりよね。

基本的に妊娠期間に安定期といわれる時期はなく、いつ何が起こってもおかしくないんですよ!
5ヶ月ごろが安定期と一般的に聞いていますが、病院で安定期はないからねと言われびっくりしたのを覚えています。
妊娠は本当に奇跡の連続で、特に妊娠初期は赤ちゃんが生きる上でとても大事な体を作るときです。

妊娠が順調に進むにつれて、ママ自身の症状もたくさん出てきます。
自覚症状がない人もいると聞きますが、全くないわけではないんです。
みんな何かしら頑張ってますよね、本当ママってすごい!!
私も妊娠初期症状はかなり軽い方でしたが、食べづわり、頻尿、腰痛は結構辛かったです。
赤ちゃんが育っている証拠だと言い聞かせて頑張りました。

私の場合は旦那さんも協力的で、つわりでしんどい時もご飯を合わせてくれたり、食べれるものを作ってくれたり、体調に合わせた外出と本当に助かりました。

男の人からしたら、妊婦って聞くとなんだかどう扱っていいのかわからないと思いますが、ほんの少しのことでママは気持ちが全然違います!
そんなこと言われても、何をしたらいいのかわからないって思っている人が多いと思います。

私が嬉しかったのは、まず妊娠を肯定してくれたこと(私自身びっくりしてなかなか受け入れられなかったです。嬉しかったけどびっくりの方が強かったです。笑)、つわりなどの症状に対して理解してくれたこと(めっちゃ眠くて、ずっと寝てましたがそのままほっといてくれました。)他にもたくさんあるので、別に書きたいと思います!

何よりも近くにいるパパに一番喜んで欲しい、助けて欲しいんです。
不安なのはママの方です、自分のせいで流産してしまったら、何かあったらと不安になると敏感になるのは当たり前ですよね。

これから、赤ちゃんが生まれる10ヶ月の間一緒に頑張れるといいですね!!

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