お腹に子供がいると、どうしてもセックスをしてはいけない気がしますよね。
もし、セックスが原因でお腹の子に悪い影響が出たらどうしよう。
障害を持ってしまったら、子供が流れてしまったらなど、いろんな怖い想像してしまいますよね。
では妊娠している期間は10 ヶ月、その間はセックスをしてはいけないのでしょうか?
そんなことありません!
正しい知識を身につけておけば、セックスすることも可能です。
今回は、妊娠中にセックスすることについてお話ししていきたいと思います。
妊娠中のセックスは危険?
妊娠中にセックスするのは危険ではないのでしょうか?
特に安定期に入るまでの初期の段階でのセックスは胎児に影響を及ぼしそうですよね。
米国の産科婦人科学会ではこのような見解を述べています。
「医者や医療従事者から止められていない限り、妊娠期間中のセックスはしても良い」
胎児は、筋肉や羊水で守られているので、セックスでの影響は低いと考えられています。
挿入も子宮に直接刺激を与えなければ特に問題はないので、
妊婦の身体に負担にならないようなソフトなセックスを心掛けましょう。
妊娠中のセックスはいつから出来るの?
では、妊娠中のセックスはいつ頃からしても大丈夫なのか?
実は、安定期に入る前からしても大丈夫です。
妊娠が発覚する前の超初期段階にセックスをしても胎児には影響を及ぼしません。
安定期に入るまでの流産は、以前までセックスなどの刺激が原因と考えられていましたが、
調べてみると、染色体の異常がほとんどでした。
出血や、お腹の痛みがある場合、つわりが酷い場合などは、無理してセックスをしてはいけませんが、
母体が健康な状態であれば、特に問題なくセックスすることは可能です。
妊娠中のセックスで気をつけないといけないことは?
ハードなセックスは厳禁です。
道具を使って、膣の中を掻き回したり、お腹の圧迫感を与えるような行為はNGです。
あと、妊娠してるから大丈夫と思ってコンドーム無しでのセックスもNG行為となります。
万が一、性病を持っている場合、赤ちゃんにも感染してしまうので必ずセックスの時はコンドームを装着してください。
不正出血やお医者さんから止められている人もセックスをしてはいけません。
上記の3つを守れば心配なくセックスをすることができます。
安全な体位
基本的にNGの体位はないのですが、
気をつけないといけない体位として、正常位の場合、お腹の上に体重をかけてしまうと
胎児に影響が出る場合があるので、お腹に圧迫感を与えないようにしましょう。
妊婦に負担が少ないおすすめの体位としては
「側臥位」がおすすめです!
お互いが横向きに寝て、女性の背中側に男性が寝るような形で行うセックスのことです。
この体位だとお腹に圧迫感を加えることもなく、さらに無理に妊婦を動かす必要がないので
非常に安全にセックスすることができます。
正しい知識を身につけていれば妊娠中のどんな期間でもセックスしても大丈夫です!
ただ、セックスの後、お腹に張り感や不正出血が出た場合は速やかにお医者さんに連絡してください。
緊急を要する場合があるので、躊躇せず連絡しましょう!
では素敵な夫婦の時間を過ごしてくださいね!
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